ガーデンの骨格となる大事な要素、園路のご紹介です。

GARDEN PATH-園路-

ガーデンを考える上で園路は欠かせません。
園路によって植栽の構成が変わってきます。ガーデンの骨格となる大事な要素です。

素材選び

園路に使用する素材選びも重要です。
どのような雰囲気を出したいのか素材によってイメージが変わってきます。
【枕木、自然石の場合】
長所は、自然に溶け込みやすく、植物との相性もピッタリ。山の中の小道のイメージ。水捌けも良く、施工も比較的簡単です。
ただ、高齢の方や小さな子供さんは躓く可能性もあります。
【石材の場合】
イメージ的に、フォーマルで高級感があります。最近ではアンティーク加工された素材やヨーロッパの石畳の古材などもあり自然に馴染みやすい雰囲気になっています。
長所は、歩きやすく、バリアフリーにも対応でき、耐久性も高い素材です。
しかし、材料費や施工に手間がかかるため高額になりやすくなります。
【レンガの場合】 
かわいいお庭にピッタリ。ブロカント。
長所は、色彩も多様で庭が明るくなります。暑い場所でも照り返しが少なく表面温度も高くなりにくいです。
しかし、施工手間も掛かるため価格が高額になりやすくなります。
素材は土なので柔らかいレンガはとくに吸水性が高く湿気のある場所では、苔が生えて滑りやすくなる可能性もあります。
素材によってイメージや特徴や予算が変わります。

当社ではS字ラインを描くラインを使う事が多いです。
S字を描く事で庭に奥行きが感じられ、先の景色が全て解らない事でこの先何があるのだろうと歩く事が楽しくなりますね。

どのような雰囲気にしたいか、誰が歩くか、予算などに応じて素材の選び方も変わります。
なんなりとお気軽にご相談ください。