残暑の厳しい日が続いていますが、皆さまのお庭のバラは元気にお過ごしでしょうか。
今回は、6月下旬に地植えしたバラ苗の「植栽から2か月後」の様子をご紹介します。
3年かけてローズウォールをつくる庭づくり
今回植栽した場所では、3年かけて幅約6m・高さ約3mの外壁とパーゴラをバラで覆い、美しい「ローズウォール」に育てていく計画です。
植栽した主な品種は、次のとおりです。
・アルベルティーヌ
・レイニーブルー
・ガートルード・ジェキル
・ファンタン・ラトゥール
・メイクィーン(新苗)
・ミステリューズ(新苗)
・その他
それぞれの品種が持つ性質や将来の枝の伸び方を考えながら配置しています。
梅雨時期は黒点病が発生し、成長も緩やかに
植栽後の7月は梅雨の影響もあり、一部の品種で黒点病が発生しました。
雨や湿度の高い日が続いたことで、バラの成長もやや緩やかになりましたが、株の状態を確認しながら管理を続けました。
そして梅雨が明けた8月。
厳しい暑さが続いているにもかかわらず、バラは新しいシュートを勢いよく伸ばし始めました。
猛暑でもバラが成長した理由
一般的にバラは、8月の猛暑では成長を休むといわれています。
しかし、植える場所の土に合わせて適切な土壌改良を行い、根が育ちやすい環境を整えることで、真夏にもシュートを伸ばすことがあります。
今回の植栽場所は、真砂土をベースとした既存の土です。
そこへ、次の資材を組み合わせて土壌改良を行いました。
・当店オリジナル培養土
国産腐葉土、名馬の堆肥、赤玉土、木炭などを配合
・硬質赤玉土(中粒)
土の中に適度な隙間をつくり、水はけや通気性を整えるために使用
・ベラボン
土を団粒構造に近づけ、根が育ちやすい環境をつくる資材
・DR放線菌
土壌環境のバランスを整えるための菌資材
・DRトリコ菌
既存の土の環境を整え、健全な根の成長を支える菌資材
・OKY-999
土を団粒構造へと整えるための資材
・アルム顆粒
根の成長を支える菌資材
これらを一律に使用するのではなく、既存の土の状態を確認しながら組み合わせています。
マルチングとたっぷりの灌水も大切です
土壌改良とあわせて大切なのが、マルチングと水やりです。
今回は樹木を繊維状にしたマルチング材を使用し、夏の強い日差しによる地温の上昇と土の乾燥を抑えています。
表面だけを軽く濡らすのではなく、根のある深さまで水が届くように、たっぷりと灌水することも重要です。
土壌改良、マルチング、適切な灌水。
この3つを組み合わせることで、根が健全に育つ環境を整えています。
バラは「植えて終わり」ではありません
バラを大きく健やかに育てるために必要なのは、苗選びだけではありません。
その場所の土質や日当たり、風通し、水の流れを見極め、根が伸びやすい土をつくることが大切です。
さらに、植栽後も季節に合わせた水やり、病害虫の確認、剪定や誘引などを続けることで、数年後の美しい景色へとつながります。
今回のお庭も、3年後のローズウォールを目指し、これからの成長を継続してご紹介していきます。
バラの庭づくりをご相談ください
「植えたバラがなかなか大きくならない」
「外壁やフェンスをバラで彩りたい」
「パーゴラに合う品種を選んでほしい」
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ヒロガーデンでは、お庭の環境と数年後に実現したい景色に合わせて、土づくりから植栽・誘引・その後の管理までご提案しています。
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